思うまま描いていこう

歌って踊って図面の描けるアイドル

そして、咲いた花

2016年6月22日から1年が経ちました。伊野尾くん26歳のお誕生日おめでとうを言ったのがついこの間のことのように感じるね。27歳の伊野尾くんに会えるのが楽しみで、だけどまだまだ26歳の伊野尾くんを見ていたかったような。それくらい濃い365日間でした。

 

 

 

26歳のお誕生日は雑誌の取材現場やドラマの撮影現場、ラジオの収録など、いろんな場所でお祝いしてもらっていたけど今年はどうだろう?お誕生日当日にめざましテレビの放送があるし、朝からたくさんお祝いしてもらえるんだろうな。現場でいただいたケーキの写真をたくさんいのおピクチャーで紹介してくれるの、かわいくってすごく好きでした。

 

 

この一年の伊野尾くんの個人での大きなお仕事といえば、やっぱり「そして誰もいなくなった」への出演と初出演初主演映画「ピーチガール」の公開かなぁ。それに伴っていろんな雑誌やテレビに出てくれたので、おかげで今年もまた26歳の伊野尾くんにたくさん出会うことができました。

 

ドラマでは最初は癒し系のバーテンダーくらいにしか思っていなくて、まさか黒幕だなんて正直想像もしてなかったからびっくりしたなぁ。そんな大役を伊野尾くんに、っていう衝撃と感動。一番切なくて悲しい役だったと今でも思い出すたび泣きそうになるけど、最後まで堂々と演じきってくれた伊野尾くんが誇らしかったです。

 

伊野尾くんに興味のない周りの友人や職場の人も見ているドラマだったので、よく伊野尾くんに対するお褒めの言葉をいただいたよ。伊野尾くん演技上手だねって、すごくいい役だねって。そんな風に言ってもらえるたびにいつも勝手にわたしがドヤ顔でした。自分の好きな人を周りに良く思ってもらえるのってこんなに嬉しいんだなって、いつも叩いてばかりのネット記事でも珍しく絶賛してくれてたので少し感動しました。

 

 

 

映画「ピーチガール」もつい1ヶ月前にようやく公開されました。最初に映画が決まったときは不安や緊張がたくさんで、だけど伊野尾くんのたった一言でそんなの全部飛んでってしまって、それからはただひたすらに公開が待ち遠しくて。雑誌ラッシュを追いかけてるのも楽しかったなぁ。さすがに全部買いきれなかったけど、大好きな雑誌にたくさん伊野尾くんの顔が並んでるの、いろんな顔を見せてくれるの、すごく嬉しかった。

 

 

公開初日の舞台挨拶では、ずっと共演者の方のお話に相槌を打つ姿が印象的でした。マイクを常に口元に構えて、いつもより積極的に会話に参加する姿は最近のコンサートのMCなんかではあまり見かけなかったから新鮮だった。それだけ主演として、4人の中で最年長として、この映画を引っ張っていくという気概があったのかなぁと勝手に想像してしまってます。

 

「初めての映画がピーチガールで良かった」と何度も何度も、少し涙ぐみながら話してくれたけど、わたしもそう思う。伊野尾くんの初めての映画がピーチガールで良かった。25歳の伊野尾くん演じるカイリくんは大きなスクリーンの中で誰より青春を謳歌していて、キラキラしてて、泣いて笑って。伊野尾くんが高校時代に過ごすことのできなかった貴重な時間を少しは取り戻せたのかな。撮影当初はめざましテレビメレンゲの気持ちのレギュラー出演が始まったばかりの頃で、目上の人だらけの現場で過ごす時間が多かったからこそ、ピーチガールの撮影現場が息抜きのできる場所だったと雑誌で読みました。そんな状況も含めて、この映画はまさしく伊野尾くんにとって青春そのものだったんじゃないかなぁ。ピーチガールが伊野尾くんにとって初めての映画で、本当に、良かった。

 

これからもずっと大切に、愛させてね。

 

 

 

26歳の一年間、伊野尾くんは楽しかったかな。そう聞いたらきっと楽しかったと答えてくれるんだろうなと思います。きっと楽しくないこともたくさんあっただろうけど。わたしもあったよ。伊野尾くんを好きになって初めて経験する気持ちがいっぱいあった。失望も怒りも不安も恐怖も疑念も抱いた。

だけど馬鹿だから、馬鹿みたいに好きだから、周りから何やってんのって、ふざけんなよって言われるたびに勝手に伊野尾くんを守らなきゃって気持ちになってた。伊野尾くん大丈夫だよ、ちゃんと伊野尾くんのこと好きなファンはここにいるよって、世界中敵しかいないみたいには思ってほしくなかったから。おこがましいのは百も承知だけど、絶対に後ろは守るから、支えるから、ただ前だけ向いて頑張ってくれって本気で思った。ひたすらに頑張ってほしかった。浮かない顔なんて見せないでほしかった。前みたいに無邪気に笑ってほしかった。

 

 

今でもまだ、それまでだったら引っかからなかったような発言や行動が心に刺さって抜けなくて、勝手に気にしたりもやもやしたりしてしまうので、そんな簡単には忘れられないんだろうなぁと思います。いつかあんなこともあったな〜でもあれから伊野尾くんすごかったよね頑張ってたよねって笑えるように、笑ってもらえるくらいになればいいな。

 

 

 

伊野尾くん、改めて27歳のお誕生日おめでとうございます。「しんどかったことや大変だったことより楽しかった話とかおもしろかったことの話とかだけしたい」「自分をきっかけにHey!Say!JUMPを好きになってもらえたら」「昔から支えてくれたファンの方に恩返しがしたい」「俺自身は仕事が忙しくなる前から頑張ってきたのは変わらないから」「自分が言いたいことを言って楽しくやれたらいいなっていう気持ちでいるから」「僕のロケが、番組を見ている皆さんに何か考えてもらえるきっかけのひとつになったらうれしい」好きになった頃に読んだ一万字を始め、いろんな雑誌で触れた伊野尾くんの言葉。この一年もドラマや映画のおかげでたくさんのインタビューに出会いました。伊野尾くんの常に前向きで、何事もぶつかって楽しんでみようという姿勢がずっとブレないところが、やっぱりわたしは一番好きです。

 

伊野尾くん自身はそんなことないよテキトーだよ、楽しく自由に生きれたらいいなって、と言うけど、どんなお仕事をしていても常に"自分らしく"居ることってとても難しいと思います。良くも悪くもそれを貫き通している伊野尾くんをわたしは尊敬するし、格好いいなって、心から思う。いつでも自然体でありたいと言う伊野尾くんが好き。人と競争するのが苦手でのんびりしてると言うくせに、自分をきっかけにグループのことや震災に関することを知ってもらいたいと芯が曲がらない伊野尾くんが好き。

 

 

 

27歳の伊野尾くんの一年も、いろんな可能性が広がりますように。素敵な人たちに出会えますようになって。たくさんの点が大きくなって、重なり合っていきますように。

伊野尾くんが伊野尾くんらしい花を咲かせられる、そんな一年であればいいなぁと思います。できればそういう一年を、少しでも一緒に作っていけたらな。

 

いつも素敵な世界を見せてくれてありがとう。毎日めまぐるしい忙しさの中で、絶えず笑顔でいてくれてありがとう。楽しい話をたくさんしてくれてありがとう。頑張ってくれてありがとう。アイドルでいてくれてありがとう。ありがとう、26歳の伊野尾くん。

 

 

27歳の伊野尾くんも、よろしくね。

 

 

35歳の伊野尾君に感謝されるように

今の僕も頑張るよ。

それじゃあまたね。

 

 

2017.6.22